■業務内容の詳細を書く
技術士第二次試験の受験申込みが始まっています。受験の申込みには「業務内容の詳細」を提出する必要があります。今年度受験しようと考えている方はこの準備を始めていると思います。このブログでは,業務内容の詳細を書くときの注意点を一つ解説します。
■業務内容の詳細を書くときに注意すること
業務内容の詳細を書くときに注意することとは,「業務内容の詳細の中で書く文に注意を払う」ということです。すなわち,「頭の中に浮かんだ文を書けばよい」と考えるのではなく,「どのように書いたら自分が担当した業務の内容が試験官に明確に伝わるか?」と考えて文を書くことです。
以下のⅠとⅡの文を比べてください。
Ⅰ:今回の提案で,提案前に比べて橋梁の維持管理費を大幅に削減することができた。
Ⅱ:今回の提案で,提案前に比べて橋梁の維持管理費を約3割削減することができた。
自分が担当した業務の内容が試験官に明確に伝わるのはⅡの文です。「大幅に」ではなく「約3割」と具体的に書いているからです。具体的に書くことで試験官もこの受験生の具体的な成果がわかります。
なお,この文は,「内容が明確に伝わる技術文書の書き方」の中にある「6つのルールと18の書き方」での「書き方13:具体的な文を書く」を使って書きました。
業務内容の詳細を書くことも受験の一環です。業務内容の詳細の中で書く文に注意を払ってください。文の書き方で,業務内容の詳細を読んだときの印象が変わります。
業務内容の詳細の中で書く文に対する具体的な注意点は以下のブログを参考にしてください。
*技術士第二次試験対策:「業務内容の詳細の中で書く文」(その1)
*技術士第二次試験対策:「業務内容の詳細の中で書く文」(その2)
*技術士第二次試験対策:「業務内容の詳細の中で書く文」(その3)
【参考図書】
森谷仁著、「マンガでわかる技術文書の書き方」、オーム社、令和4年3月25日