街頭募金

先日の10月23日(日)の午前中,所沢駅前で「あしなが学生募金」を行っていました。「あしなが学生募金」とは,遺児を支援するための募金運動です。

募金を呼びかける“たすき”をかけた高校生が2つのグループに別れ駅前を通る人に募金を呼び掛けていました。「募金をお願いします!」という大きな声で一生懸命に募金を呼びかける高校生の前を素通りはできないので募金をしてきました。

募金をしたとき気になることがありました。硬貨を募金箱に入れたとき「ボトン」という鈍い音がしたのです。

これは何を意味するか・・・。お金(硬貨)が集まっていれば,募金箱の中に硬貨を入れたときには,「チャリン」という硬貨がぶつかる音がするはずです。「ボトン」という鈍い音は段ボールでできた募金箱の下に硬貨が直接当たったときに出ます。つまり,お金があまり集まっていないということです。

11時過ぎに募金をしました。恐らく9時から10時頃から募金を始めていたと思います。

すなわち,募金を始めてから私が募金をするまでの間,募金をする人が少ないということだと思います。この募金を呼び掛ける高校生を見ると毎年必ず募金をしていますが,このような「ボトン」という鈍い音を聞くのは今年が初めてではありません。過去に何度も経験しています。

阪神淡路大震災,東日本大震災や熊本地震など大きな災害が発生すると街頭募金が行われます。

一般の支援団体の他にも,スポーツの選手や芸能人が募金活動をすることもあります。これらの人が募金活動をしていることを伝えるニュースを見ることがありますが,多くの人が並んで募金をしています。

このブログで,募金する人=〇,募金しない人=×・・・などということを書くつもりはありません。募金をするかどうかは個人の判断だからです。

でも,「ボトン」という鈍い音を聞いて,「募金って何だろう?」と思いました。

ただ,毎年,私が募金をした後の時間帯では募金をする人が増えるのかもしれませんが・・・・。

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