弊社では,横浜市青葉区藤が丘にあるフューチャーベースさんにサイトの作成およびその管理を依頼しています(フューチャーベースさんのサイトはこちら)。
フューチャーベースさんでの担当者は,Hさんという女性の方です。
ブログは弊社で作成しアップしていますが,それ以外の作成はすべてHさんにお願いしています。弊社で原稿を作成しHさんに渡すと,Hさんはそれに基づきサイトの画面を作成します。
完成した画面を見ると,原稿の中での重要な内容が目立つように画面が作成されていることがわかります。
しかし,こちらから,「ここが重要なので,ここを目立つようにしてください」などという依頼はしていません。Hさんが,「原稿の中での重要な内容は何か?」と考えて画面を作成しています。
また,Hさんが重要だと考えた内容と,こちらが重要だと考えた内容が一致しています。これらが不一致だと問題ですが・・・。
弊社では,2016年2月にサイトをリニューアルしました。その後も,Hさんに,画面の修正や追加を依頼していますが,完成した画面を見るたびに,毎回,「さすがだな」と思っています。Hさんは,重要な内容を抽出する能力が高いと感じています。
「重要な内容は何か?」と考えることは,わかりやすい文書(読み手に内容が明確に伝わる文書)を書く場合に重要なことです。
例えば,業務報告書を書く場合,「重要な内容は何か?」と考えて重要な内容が目立つように書くことも,わかりやすい業務報告書を書く方法の1つです。すなわち,これは,重要な内容を強調して書く方法のことです。
文字の大きさを変えたり,文字を着色したり,文字のフォントを使い分けたり,文にアンダーラインを引いたりして重要な内容を強調することで,読み手も,「強調されている内容が重要なんだな」ということがわかります。
余談ですが・・・
「サイトの作成には,デザインを考える能力とともに『重要な内容は何か?』と考える能力も要求されるな」と,Hさんが作成するサイトの画面を見て感じました。