【技術士第二次試験・受験勉強方法の鉄則25】
◆意識を変える
◆『絶対に合格する!』という強い気持ちを持つこと(その2)
2018年2月9日(金)に始まった平昌(ピョンチャン)オリンピックが今日(2018年2月25日(日))閉幕しました。日本は,金メダル4個,銀メダル5個,銅メダル4個の計13個のメダルを獲得しました。これは,これまでの冬季オリンピックで獲得したメダルの総数の中で最も多いメダルの数だそうです。
メダルを取れた方も,取れなかった方も,日本の選手の皆さん,本当にご苦労様でした。
スピードスケート競技の女子団体パシュートでは日本が金メダルを獲得しました。NHKのテレビのLIVE映像を見ていましたが「ドキドキ」しました。
ピョンチャンオリンピックの開幕の数日前に,NHKスペシャル(NHKTV)でこの日本の女子団体パシュートを特集をしていました。内容は,女子団体パシュートの強さの秘密の解説です。面白そうな番組だったので見ました。女子団体パシュートの強さの秘密がよくわかりました。
この番組の中で,金メダルを獲るために,日々,ハードなトレーニングをする女子選手たちの姿が画面に出てきました。ハードなトレーニングのため苦しそうな顔をする彼女たちの顔が何度も画面に出てきたため,今でもその姿が頭の中に残っています。
金メダルの授与式では,4人の選手が,表彰台の1番高い所に喜びを爆発させながら上がりました。でも,NHKスペシャルを見たことで,彼女たちのうれしそうな顔の後ろには,テレビで見たあの苦しそうな顔があることがわかりました。
女子団体パシュートの競技時間は約3分です。この約3分間の競技でライバルに勝ち金メダルを獲るため,年間300日も合宿をし,その中で日々,ハードなトレーニングをします。
「絶対に金メダルを獲る!」という強い気持ちがあるからハードなトレーニングにも耐えられると思います。番組の中でも,「『絶対に金メダルを獲る!』という気持ちがあるから,このハードなトレーニングにも耐えられる」のような発言をしている選手もいました。
逆に言えば,『絶対に金メダルを獲る!』という強い気持ちがなければ,ハードなトレーニングに耐えられないでしょう。
他の競技でのメダリストのインタビューの中でも,「『絶対に勝つ!』という気持ちを持って試合に臨んだ」と発言する選手もいます。
もちろん,ハードなトレーニングを積めば必ずメダルが取れるわけではありません。今回,ハードなトレーニングを積んだにもかかわらずメダルを獲れなかった選手も多いと思います。競技には自分以外にも他の選手がいるからです。
しかし,オリンピックを目指す選手は,「絶対に金メダルを獲る!」という強い気持ちを持って日々ハードなトレーニングをしています。
「『絶対に合格する!』という強い気持ちを持つこと」というテーマのブログの中で(こちら),「『絶対に合格する!』という強い気持ちを持つことで技術士の試験に合格できる」と書きました。
『絶対に合格する!』という強い気持ちを持てば,仕事が忙しくても時間を見つけて勉強します。勉強方法も工夫します。
オリンピックの選手から,目標を達成するためには強い気持ちを持つことが重要であることを改めて教えてもらいました。