2018年度(平成30年度)の技術士第二次試験(筆記試験)が今日終わりました。
受験生の皆様・・・暑い中での試験・・・ご苦労様でした。
結果はどうだったでしょうか・・・?
“筆記試験は合格できそうだ!“
“解答は書いたが筆記試験での合格発表があるまで合否はわからない”
“ダメだった・・・また来年だ・・・”
受験生の方々の想いは様々だと思います。
私の場合の試験直後の感想(気持ち)を2016年7月19日に掲載したブログ(テーマ:転んでもただでは起きない・来年の合格に向けて)で書きましたので参考にしてください(こちら)。
このブログで書いたように,試験の終了後,試験会場の早稲田大学から高田馬場駅まで歩きましたが,「あんなに猛勉強したのに不合格かもしれない・・・」という言葉が頭の中でグルグル回り足取りも重く高田馬場までやっと歩きました。
今でも,あのときの気持ちをしっかり覚えています。
試験日の翌日は有給休暇を取りましが何もやる気が起きず昼頃まで寝ていました。布団の中でも,「あんなに猛勉強したのに不合格かもしれない・・・」という言葉が頭の中でグルグル回っていました。
その翌日から出社しましたが,その後数日間は仕事に集中できませんでした。
しかし,試験の終了日から一週間後ぐらいには気持ちが落ち着いてきて,「終わったことを悔いてもしょうがない。まだ,合否はわからないが,来年の試験に向けてできることを少しずつやっていこう」という気持ちになりました。
この時点でやっと,気持ちを切り替えることができました。
私が受験したときには筆記試験は8月下旬に実施されたので,9月上旬頃から,来年の試験に向けての勉強を始めました。例えば,試験問題でできなかった内容などをノートにまとめるようなことを始めました注)。
注):私が受験したときには答案用紙と試験問題が回収されたためできなかった内容を思い出しながらノートに書きました。
しかし,不合格が決まったわけではないので,復元答案の作成など口頭試験に向けての準備も始めました。
このブログで何度か登場していただいているAさんは択一式試験で不合格になりましたが,気持ちを早く切り替えて9月から受験勉強を再開し次年度の試験で合格できました(こちら)。
“ダメだった・・・また来年だ・・・”と思った方もできる限り早く気持ちを切り替えて,来年度の試験に向けて今できることを少しずつやってください。
早い段階での気持ちの切り替えが来年度の試験の合格に結び付きます。