弊社では,技術士第二次試験対策のセミナーを11月10日(土)に開催します(こちら)。試験は来年7月頃です。そのため,「もう,技術士第二次試験対策のセミナーをするの?」と思うかもしれません。
11月10日(土)に開催した理由は,“受験勉強でのスタートダッシュ”をかけていただくためです。
“受験勉強でのスタートダッシュ”とは,受験勉強の事前準備を年内に終わらせて,平成31年(2019年)の1月早々からエンジン全開で受験勉強を始めることです。
陸上の100m走で勝つにはスタートダッシュが重要だそうです。
2018年8月~9月にインドネシアのジャカルタで開催されたアジア大会での100m走で日本の山縣亮太選手が銅メダルを獲得しました。山縣亮太選手のスタートダッシュの反応は世界一と言われているそうです。
山縣選手はスタートダッシュが速いので,この大会での4×100mリレーで第1走者を任されたのだと思います。この試合では,山縣選手がトップで第2走者の多田選手にバトンを渡しました。その後の桐生選手,ケンブリッジ選手の活躍もあり,日本が20年ぶりにこの種目で金メダルを獲得しました。
山縣亮太選手のスタートダッシュによって日本が金メダルを獲得したように,受験勉強でのスタートダッシュをかけていただき,来年度の試験で合格していただくためにセミナーを11月10日(土)に設定しました。
“受験勉強でのスタートダッシュ”をかけるためには受験勉強の事前準備が必要です。
新しい年になったので今年度の合格を目指して早速受験勉強を始めよう。さて,何から勉強しようか?
これでは,“受験勉強でのスタートダッシュ”をかけることができません。
例えば,
新しい年になったので今年度の合格を目指して早速受験勉強を始めよう。まず,自分の弱点(苦手な分野)を克服しよう(優先して勉強しよう)。過去問の分析結果から,地盤の液状化に関する内容の理解不足がわかった。そこで,地盤の液状化に関することを基礎から学ぼう。また,今年度の必須科目では,“自然災害“に関する問題が出題される可能性がある。そこで,“自然災害”についての答案を書くための材料を集めよう。
などと考えることで“受験勉強でのスタートダッシュ”をかけることができます。
4×100mリレーでは,第一走者がバトンを第二走者に渡すまで第一走者はスタートダッシュ後全力で走ります。
これと同じように,受験生の方は受験勉強でのスタートダッシュ後,試験日まで全力で勉強してください。試験日まで全力で勉強することで試験の合格が見えてきます。
弊社では,受験勉強の事前準備として“過去問の分析とその結果の活用”を考えています。具体的には,過去問の分析とその結果に基づく勉強内容の優先付けを年内(2018年末まで)に終わらせることです(勉強内容の選択と集中)。また,この時点での予想問題(例えば,必須科目での出題内容のキーワード)も考えてください。
さらに,勉強の計画(何をいつやるか)を立てておくと受験勉強の完璧な事前準備ができます。
繰り返しになりますが,受験勉強の事前準備を年内(2018年末)までに終わらせていただくためにセミナーを11月10(土)に設定しました。
過去問の分析とその結果に基づく勉強内容の優先付けの作業および予想問題を考えることを年内に終わらせれば,平成31年(2019年)の1月早々から“受験勉強でのスタートダッシュ”をかけることができます。
来年度の試験の合格に向けて“受験勉強のスタートダッシュ”をかけてみたいとお考えの方は11月10日(土)に開催するセミナーにご出席ください。
何としても,来年度の試験での合格を勝ち取りましょう!