今年の夏も昨年同様に猛暑なので毎日エアコンをつけて寝ています。エアコンをつけないで寝ると熱中症になりそうです。
しかし,ここ数日は夜になると気温が下がるのでエアコンを使わずに扇風機を使って寝ています。“微風”という最も弱い風の状態で朝まで扇風機を使うこともあるし,扇風機を止めて寝ることもあります。
昨日は,風呂に入ったあと布団中で扇風機をかけながら本を読んでいました。昨日は気温が低かったので本を読み終えたら扇風機を止めて寝る予定でした。
眠くなったので蛍光灯を消して寝ましたが扇風機を止めないまま寝てしまいました。その結果,明け方の3時半ごろ少し寒くて目が覚めました。
枕のすぐ横に扇風機のリモコンを置いていたので暗い中でもリモコンをすぐに取ることができ,蛍光灯をつけずに暗い中でもリモコンを使って扇風機を“切”の状態にできました。
暗い中でも扇風機を“切”の状態にできたのは扇風機のリモコンにある工夫があったからです。
その工夫とはリモコン上の小さな“突起”です。
リモコン上の扇風機の【切/入】のボタン上には小さな突起があります。そのため,部屋が暗くてもリモコン上を指で触れば【切/入】のボタンがわかり,扇風機を“切”の状態にできます。
昨日もリモコン上の小さな突起を探して扇風機を【切】の状態にしました。
「扇風機のリモコン上に小さな突起を設ける」というシンプルな工夫ですが,暗い中で扇風機の【切/入】の操作をするうえで役立った工夫です。
明るいところでは“突起”の有難さがわかりませんが,暗いところでは“突起”の有難さがよくわかります。
このようなリモコンは,視覚障害者の方が使いやすいように工夫されて作られたのかもしれません。しかし,私にも使いやすいリモコンです。
「突起を設ける」というシンプルな工夫がリモコンの使いやすさを向上させることを実感しました。