弊社では,個人の受験生に対して技術士第二次試験に関するアドバイスをすることがあります。このアドバイスを行っていて気が付くことがあります。
それは,「この受験生は今年絶対に合格する。間違いない!」と確信を持てる受験生がいることです。
このように確信を持った受験生は予想通り受験した年に合格しています。まだ数名の範囲ですが弊社の予想が当たっています。
今回のブログは,「弊社の予想が当たった」ということを自慢するために書いたわけではありません。
このような受験生は“合格できる雰囲気を持っている”ということです。では,“合格できる雰囲気”とは何か?
それは,“必死さがその受験生から伝わってくる”ということです。つまり,その受験生は合格するために必死になっているということです。
例えば,受験に関することを対面あるいは電話で話してしているとき“必死さ”がその受験生から伝わってきます。
「あの人はオーラが出ている」と言うことがあります。でも「具体的にオーラとは○○です」と説明できないと思います。
“必死さ”も同じです。「必死さとは○○である」と説明することは難しいです。感覚的なレベルだからです。ただ,話の内容,質問してくる内容,話し方あるいはその人の顔つきなどからそれがわかります。
弊社では,技術士試験に関するJTAPCOブログの中でこれまで何度も書いてきたことがあります。それは,以下のことです。
「絶対に合格する!」という強い気持ちを持つこと
「絶対に合格する!」という強い気持ちがあるから,“合格するために必死になっている”という気持ちがこちらに伝わるのだと思います。
もちろん,合格するために必死になるだけでは試験に合格できません。猛勉強も必要です。実際,合格するために必死になっている受験生は,猛勉強をしていると思います。
平成30年度の技術士第二次試験まで残り約1ヶ月半です。
現状ではやや“必死さ”に欠けると思っている方も,受験日までの残りの約1ヶ月半の間,悔いが残らないように“必死に”勉強してください。
“まだ約1ヶ月半受験勉強ができます”