【セミナーでの解説内容】
建設部門で受験される方を対象とした必須科目の直前対策のセミナーです。直前対策のキーワードは“社会資本整備”です。
セミナーでの解説内容は以下の3項目です。
■社会資本整備に関する主要な4つのキーワードの解説
■4つのキーワードに関連した2つのキーワードの解説
■6つのキーワードの関連について
今年度から,技術士第二次試験の必須科目が択一式試験から記述式試験に変わります。また,必須科目の配点は100点満点中の40点です。
これらのことから,今年度は,必須科目で合格点を取ることが筆記試験に合格するうえでの重要な条件になります。そこで,試験まで1か月になった時点での必須科目に関する事前対策を企画しました。
直前対策の目的は,“社会資本整備の内容に関する試験直前の整理”です。
平成19年度~平成24年度も必須科目は記述式試験でした。このときの建設部門での頻出問題は“社会資本整備”に関する問題でした。
今年度の試験では,必須科目の問題数は2問程度です。平成19年度~平成24年度までの建設部門の必須科目では,2問出題されそのうちの1問を選んで解答する出題形式でした。今年度の出題形式も,平成19年度~平成24年度までと同じになると思います。
これらのことを考えると,今年度の試験では“社会資本整備”に関する問題が出題される可能が高いです。すなわち,2問のうち1問が“社会資本整備”に関する問題が出題される可能が高いです。
“社会資本整備”と一口に言っても,社会資本整備には様々な内容(キーワード)が含まれています(以下参照)。
今回のセミナーでは,社会資本整備に関する主要な4つのキーワード(青枠の中)のポイント,および,これらに関連した2つのキーワード(青破線枠の中)のポイントについて解説します。
また,これらの6つのキーワードにはそれぞれ関連があるのでその内容を解説します。
国土交通白書・2018,国土交通省が公表している資料,インターネット上から入手できるこれらのキーワードに関する資料,日経コンストラクションの記事,土木学会誌の特集記事など様々な資料に基づき6つのキーワードのポイントを解説します。
6つのキーワードのポイントが入った引き出しを頭の中に多数設けておけば,社会資本整備に関する予想問題が外れても,その引き出しからポイントを取り出すことでその場で解答を作成することができます。すなわち,このセミナーは,必須科目の試験に関するリスク管理にもなります。